静音ラックを検討する際の目安として○○dB減衰のように防音性能が比較されますが、実際の効果としてはもう一つ大切なスペックがあります。
それは、ラック自体の動作音。
S4.5のスペック表には最低動作音35.8dB(A)を表記しております。
いくら防音性能が高くても、この最低動作音が大きくてはそれより音量が下回ることはありません。
実際の例としては、60dBのマシンを-20dBの防音性能で対策しても、ラック自体の最低動作音が50dBもあれば-10dBしか減衰できないことになります。防音性能以前の段階でラックそのものが騒音源となってしまっては本末転倒。
実効性能としての優位性を持たせたS4.5(SYSTEM4.5)では、12Uサイズでファンユニット(吸気:排気)=1:1で最低動作音35.8dB(A)(実測定)、24Uで風量強化の4:4でも41.8dB(A) (理論値)とたいへん静かな運用が可能。→参考図
導入後に大きな評価を得られるヒミツはこんなところにあります。
.