年を越すごとに微妙な需要変化を感じます。
2016はオフィス向け静音ラックの一時的なピークがありました。
2017は大規模な配線が伴うNW機器への静音需要や開発機器向け検証用、実験装置向けのワンオフ設計等が目立ちました。特に量子コンピュータなどの次世代案件では多くの新しい課題をいただいております。
(11月27日にNHKや読売新聞などで公開されました)
そして2018年のポイントはGPUコンピューティングに特化した新製品の開発。 騒音量と冷却風量ではいままでの数倍となる性能が要求されていますので、従来機の改良ではなくまったく新しいモデルの発表を予定しています。
全体的に大学、研究所からの特殊需要が増えており、より高度な案件への準備、業務シフトが重要なテーマとなります。
たくさんの課題、宿題をいただきながら2018年のスタートとなります。屋号にあるR&Dのとおり研究開発の手を休めることなく皆さまのお役に立てることを通年のイメージとして、新年のご挨拶とさせていただきます。
本年もよろしくお願いいたします。
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