Si R&D

株式会社エスアイの製品情報、技術情報などをご案内いたします。

温度上昇の原因と対策

<課題>

サーバーやラックの放熱不良は多くの場合でショートサーキット(=排気熱の再循環)が原因です。ラックの中やその周囲に熱を溜め込んでしまい、常に高温運用となっている状態です。
夏場や空調停止の夜間などで少しでも部屋の温度が上がればラック内はそれ以上の高温となりすぐに上限(35度)を超えてしまいます。
騒音対処のためにラックの周囲をパーティションで囲いこんだり、狭い場所へ押し込まれたりする例もよくあり、熱の逃げ場がありません


<解決>

騒音密閉と強制空冷を最適に組み合わせたエスアイ静音ラックでは、ラック内部の熱だまりが一切発生せず、音も静かですから囲い込みも不要。出来るだけ周囲が解放された広い場所へ設置していただければシンプルに過不足なく課題解決となります。


S4.5-12U




諸事情により設置場所が限定される場合にはさらに専門的な手法も用意しています。
参考:http://www.zits.jp/




基本は「ショートサーキットの回避」。
原理原則があり、専門的な技術手法がSi R&Dにあります。是非ご利用ください。





得意技あり! →静音ラック(株)エスアイ.













































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制作例 HCP-ZITS Ver.

dB-HCP防音パーティションZITSバージョン


画像は「42U×2連」向け


現地組立式の防音パーティションですが従来品との違いは、遮音性、放熱性、施工性の全てを向上させた大学、研究室向け高規格タイプとなります。


従来品は静音ラックと同手法で製造されますが、ZITSバージョンは携わる担当者の全てがスペシャリスト集団となり、以下の優位性が提供されます。

・遮音性能:-20〜30dB(従来品は-15〜20dB)

・放熱性能:大容量HPC計算機に対応(最大300%増し)

・専任の一級建築士が初期現調から完成組立までを一括管理(IO Design)

・敏腕職人による全体作業(Swing)

電気工事士、有資格者による現地工事




大規模な計算機や難易度の高い極狭空間などにも自在にフィット。不可能を可能にするオンリーワンパフォーマンスがここにあります。




静音ラック空冷サーバー室 →空冷最適化運用術 ZITS































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特注例 光学顕微鏡向け

特注例:光学顕微鏡(水冷装置部分)の騒音対策

JPKインストルメンツさまオーダー


水冷クーリング装置が伴った光学顕微鏡システム向けの静音ボックスです。
周辺機器の静音化、制振化を組み合わせてより高精度な測定、試験結果に献上します。


こちらの製品は「JPKインストルメンツ日本支社」さまからの供給となります。

<お問い合わせ先、販売元>
JPK Instruments AG
東京都千代田区岩本町3-9-15 4F
TEL 03-5829-4777
www.jpk.com/





特注静音ボックスの設計、製造 → (株)エスアイ





















騒音体験リニューアル

出張デモ、騒音体験用のマシンがリニューアルされました。


Si R&Dの製品デモンストレーションでは、静音ラックの音をお客さまのオフィス、研究室で実演する体験型メニューを用意しています。
S4.5-12Uのデモ機をご指定場所まで運搬搬入し、実際にサーバー、計算機を稼働させた音を聴いていただきます。


この時のサンプルマシンとしてHPCテックHPCT R110GSを新たに導入しました。

騒音発生は68.8dB(A) に固定セッティング。
この状態で静音ラックのドアを閉めると46.3dB(A) まで下がります。
参考:http://www.si-rd.com/seihin/system4.2-10.htm


採用機会の多い科学技術コンピューター(HPC)をサンプルとして用意しました。是非ご利用ください。

騒音体験の詳細:http://www.si-rd.com/access.htm





静音ラックと空冷サーバー室 →株式会社エスアイ



























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2017 謹賀新年

昨年はおかげさまで業績の進化がはっきりと見える年になりました。
そして今年も継続させる「深化」。それぞれのお客様へ深く丁寧な「お役立ち」を目指します。


受注量、会社業績や高い評価を得ること「=利己的な思いになりがちなこと」を直接目的にせず、他に善かれと「利他の思い」をいつでも謙虚に願えるように、みなさまから学び続けたいと思います。


未来永劫「進化」が止まらぬよう、誠実に日々の努力を重ねてまいります。
本年もよろしくお願いいたします。





           2017新春 (株)エスアイ 関田 泉












































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定期ご訪問

年末から年度末にかけて複数案件が集中します。以下のキャンパスには定期的な営業ご訪問となっておりますので、ご用向きがございましたらなんなりとお声掛けください。


東京大学 本郷キャンパス さま

産業技術総合研究所 つくばセンター さま

東京大学駒場生産技術研究所 さま

東京大学駒場)先端科学技術研究センター さま



音、熱 課題解決 →静音ラックSi R&D


























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