Si R&D

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IB SWのマウント向き

SX6018などの「前後エアフロー」+「スライドレールを用いた4ポストマウント」の機器では、以下2点に注意してラック内の最適エアフローを構築します。


1) マシンのエアフロー向き(オプションオーダーで変更できる場合有り)
2) スライドレールの向き(前後自在の場合と向き固定の場合有り)


ラック内では他の機器に合わせて「前面吸気背面排気」が鉄則です。ポートの向きや目視性、作業性を優先して放熱が軽視になってはNGです。最優先としてエアフローに合わせたマシンマウント方向が決まります。

そして、前面の吸気口が他の機器と同じ「ツライチ」になるようにレールを装着します。

<SX6018の例>

レールの前後が変えられずツライチに出来ないと前面パネルが奥のほうになり隙間が出来てショートサーキット(排気熱の再循環)を誘発してしまいます。

ポートや電源が前面に向いてしまう場合はホット側の配線口に向かって取り回しますが、エスアイ静音ラックではマウント最上段と最下段がウレタンパッキンとなっており、配線と密閉を両立させることが出来ます。配線のためにブランクパネルを取外すのはNG。

これらの手順でポートが後ろ向きになれば最も理想的ですが、上記2点とポート面の3条件が全て合致していることが必須になりますので難易度高。うまくいかないときはご相談ください。特別な対策方法があります。


最適エアフローのスペシャリスト→株式会社エスアイ












































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