オフィスサーバを静かにするdBseries静音・防音ラックでは三つの大きな特徴があります。
1.膨張室型サイレンサーの採用
吸気・排気通路に膨張室（チャンバー）型消音器を装備。音を静かにさせるにはいくつかの手法がありますが、サーバラックには膨張室型サイレンサーが最も有利です。レコーディングスタジオの換気や自動車、オートバイの排気管に使われるものと同様の技術であり、コンパクトに出来てシンプルな構造でコストも有利、そして大きな消音効果。他の手法と比べて大きなアドバンテージを持ちます。さらにdBseriesではサイレンサー容量や通路の断面積などをサーバーシステムに合わせて最適設計をしています。
2.風量算出による適合
風量算出による手法はdBseriesでは5年以上前から取り入れています。設置する機器を調査し、冷却に必要となる適切な風量を確保することを最も重視します。風量の計算はサーバの内部構造を調べて、冷却ファンの口径、数量、流路の構造、吸気排気口径などから独自の手法で算出。そしてラックの仕様、特にファンユニットの数量に反映され、それぞれのお客様に合わせた個別の最適仕様を供給しています。
3.騒音クレームゼロ
結果として導入されたお客様からは高評価のメール、ユーザーボイスを多数いただいています。SYSTEM4.2では騒音効果にご満足いただけない場合100％返品保証としていますが、返品は一件もありません。発熱事故の報告もありません。
●疑い
ご購入前には「本当に静かなの？」「放熱できるの？」と疑いを持たれる方は少なくありません。マスプロダクト（既製品）では静音性、安全性も疑いを持つレベルまでの商品しか存在しないでしょう。
しかしdBseries静音ラックではそれぞれのお客様に個別で「適合調査」技術サービスを付帯し、専用のラック仕様で供給することで静音性、安全性を高い次元で両立、完全な騒音対策を達成しています。他社との大きな違いがここにあります。
●最新のユーザーボイス 09.11.16 愛媛県 IT系企業さま
御社のFRP-dB4.2を使用して、4日ほど使用した感想です。
非常に静かで、それまで全く聞こえなかった(ラック外設置の）スマートＳＷのファンの音がうるさく感じられました。また、ラック内の温度上昇も現在のところみられず、この製品を導入してとてもよかったです。
ワインレッドの色も、落ち着いた良い色でした。
