Si R&D

株式会社エスアイの製品情報、技術情報などをご案内いたします。

2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

静音ラックの性能

静音ラックの遮音性能として多くの場合騒音減衰量dB(A)で表しますが、測定条件と設置条件の違いで実際の評価は大きく異なります。dBseries静音ラックSYSTEM4.2では膨張室型サイレンサーの採用でラックの周囲360度で均一な静音性が得られることが大きな特徴で…

オフィスの騒音基準 サーバの静音対策

一般的なオフィスの暗騒音はおよそ40〜50dB(A)で、そこにそれを超える騒音のサーバーを設置すると苦情が出はじめます。55デシベルを超えると支障があり60デシベルでは仕事をする環境ではないほどです。よく「慣れればそれほどでも」と耳にしますが、長時間で…

静音ラックの騒音測定

騒音測定は条件によって数値が異なります。測定マイクの距離や位置以外に、部屋の残響などにも影響され数デシベルの違いが出ます。dBseries静音ラックでは東京大学の実測定で-18.7dB(A)の騒音遮断を公開していますが、これは一般的なオフィスに近い現実的な…

グーグルミニGoogle Miniの静音化、騒音対策

Google Mini[「グーグルミニ」の騒音対策用dBseries 騒音密閉と安全な放熱を両立させた静音ラックケースdBP11-Google Miniでは、グーグルミニ専用設計を取り入れることで十分な騒音対策と低価格を実現。大学や官公庁に多くの実績を持つdBseriesのポータブル…

サーバーの騒音対策 ショールーム

オフィスサーバーの騒音対策に実績のあるdBseries防音・静音ラックのショールームがオープンしました。デモ機と実験用サーバー(音大きい!)を用意してリアルな騒音が体験出来ます。大学や官公庁への多くの実績とアドバイスを用意していますので、オフィス…

サーバー静音化のヒント

オフィスサーバーの騒音対策用、防音・静音ラックdBseries SYSTEM4.3では放熱ファンのプッシュプル(直列運転)を採用しています。プッシュプルでは、機器やサイレンサー部に流路抵抗があっても風量損失が少なく強い静圧が得られます。1Uのサーバーのような流…

サーバールームの技術解説

防音・静音ラックの技術はサーバールームにも活かせます。静音化と共に放熱の問題に対しても研究開発された各種の機能は、サーバー運用の放熱性、安全性の向上に役立ちます。排気のループを回避することが大きなテーマで、重視すべきことは「熱いので冷やす…