Si R&D

株式会社エスアイの製品情報、技術情報などをご案内いたします。

2021 謹賀新年

コロナ感染対策で始まった2021年、今までとは異なる仕組みや工夫で未来へ進みます。

テレワークを兼ねて1/11(祝)まで休業延長としましたが、メールへのご返答はいつも通りに対応しています。遠慮なくご用件をお申し出ください。

 

テレワークを組み合わせた業務は今後もしばらく続くと思いますが、少数精鋭の当社では一時的に社内不在となる可能性があります。電話応対や荷物の受け入れなどで不自由をおかけするかもしれません。なにとぞご協力よろしくお願いします。

 

未来を夢見て創意工夫を楽しみます。みなさまに幸あれ。

 

          株式会社エスアイ 代表取締役 関田 泉

 

 

 

 

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年末年始休業

年末年始休業:2020年12月29日(火)~2021年1月11日(月

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まことに勝手ながら、2020年12月29日(火)から2021年1月11日(月まで年末年始休業とさせていただきます。ご不便をおかけしますがなにとぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

           株式会社エスアイ Si R&D

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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6Uの静音ラック

静音ラックS4.5ZRはカタログ上では6Uサイズからのラインナップとなっています。

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静音ラック 防音ラック

6Uの高さは478mmで、高さ制限のある特殊な用途(机の下など)に用いる限定仕様となります。寸法都合でサイレンサー容積が小さくなりますので、性能(遮音性、放熱性)には不利な条件です。特に高発熱のHPC計算機には合致しません。

カタログを見て6Uをご希望される例が時々ありますが、ラックサイズの策定は供給側からのご提案となります。放熱と静音性能を十分に考察した専門的な仕様策定をご案内いたしますのでご理解ご協力をお願いいたします。

マシン1台のみやプラスUPS程度でも多くの場合で12Uサイズをご提案します。占有される床面積は変わりませんし価格の優位性もそれほどはありません。内容積に余裕を持たせると静音性能に有利ですので差引するとメリットのほうが上回ります。

 

 参考までに、カタログにある3U飛びの高さや100mmごとの奥行き表記は便宜上の記載であり、どんな寸法でも自由自在に個別対応が可能です。

 

お客様ごとに最適なラック仕様をご提案いたします。「サイズの合ったラック」をお客さまが選んでいただくのではなく、音と熱の課題を供給側責任で解決する仕事が私たちのミッションです。是非ご利用ください。

 

  → 静音ラック防音ラックSi R&D

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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騒音計の使い方

騒音計の使い方は多くの場面で間違った使用例をよく見かけます。一般の方が間違えやすい事項とその対策、アドバイスをご案内します。

 

■サーバーからの距離
騒音源からの距離により数値は大きく異なります。距離計測をしなかったり「近接騒音」などと曖昧な表現では条件の不一致、検証材料にはなりません。一般的には対象物から「1m」を用いることが多く、メジャーなどで正確に計測することが重要です。

 

■マイクの干渉
ハンディ騒音計のマニュアルにはマイクロホンへの干渉を避けるため、腕を伸ばしなるべく身体から離すように解説されています。マイク部分に物体が接近すると音量が変化し正しい測定は出来ません。携帯アプリを机の上に置いて使うなどはNG。またサーバー室の騒音計測では十分なスペースが確保できない例も多く、直近に壁があったり前出の1mが確保できなかったりもします。その際には読み取った数値からバイアス補正する専門的な知識、経験が活きてきます。

 

■流動する表示
騒音計に表示される数値はフラフラと揺れ動き一定ではありません。精密測定では単位時間当たりの平均値を解析しますが、ハンディタイプではその刻々と流動する数値のどこを読むかが重要となります。数十秒で落ち着いた数値が最低値最高値の中間ぐらいにあれば理想的ですが、その間に大きなノイズが混入して最高値が極端に突出したりもします。こちらも経験による専門的な「読み」が重要です。心理的には「大きな問題であること」を誇張しがちな場面になりますので大きめの数値のみを読み取ってしまうかもしれません。「心のバイアス補正」にも着目してください。

 

■音源の識別
機械的な騒音計は「対象物」の音と「その他のノイズ」を識別しません。一体どちらの音量が表示されているのか?一般の方が最も戸惑う項目です。多くの場面で測定者以外の活動音、話し声やキーボードの打音、エアコン、足音、衣服の擦れる音などがありますので、その影響での数値であること「=間違ったノイズの上乗せであること」が判断できなければなりません。


音量、音質や周波数分布の違いによる数値の出方、感覚量との関連は、絶対音感のような専門的なトレーニングによる経験値の判断となります。当社が最も得意とする専門分野です。是非ご利用ください。

 

 

正しい音の評価をアドバイス →静音ラックSi R&D

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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HPC専門の防音工事

HPCサーバー「専門」の防音工事 承ります。

 

HPC専門の防音工事とは、特殊な騒音源に対する適材適所の音響処置とマシン放熱や空調適合の要件を網羅した特化型の技術商材です。

一般的な防音工事と異なるのはまず音源が特殊であること。耳障りな音質が定常的に響くことやその周波数分布が特徴的で、スタジオや楽器の練習室を対象とした従来の防音手法では合致しない特殊性があります。また単に密閉しただけでは役に立たず、マシンの放熱、空調適合や部屋全体のエアフロー策定を同時に進めることも必須となります。良好な全体結果を得るためには特殊音源に対する測定数値(dB)の「読み」や最新のHPCマシンに精通した知識経験も重要となり、静音ラックの導入で数多くの騒音解決を手掛けたSi R&Dが最も得意とする「特化カテゴリー」となります。

 

他には無いオンリーワンの技術と最新情報、施工例を潤沢に用意しており、他社が戸惑うような未知の案件であっても全てを想定内で進めることができます。お客様それぞれに個別でのご提案を策定し、最大の導入成果へ至るよう尽力いたします。是非ご利用ください。

 

導入例:東京大学さま


サーバー室の防音工事 72→34dB(A)

 

 

HPC向け「高規格」防音工事→Si R&D

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「イプロス」への掲載

BtoBデータベースサイト「イプロス」への静音ラック掲載を拡大しています。

 

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静音ラック Si R&D S8.0ZR

ページのフォーマットが画一的に決められていますので、当社での社内製作HPよりも第三者目線に近いフレンドリーな見せ方になっていることが特徴。さらにイプロススタッフによるサポートによりニュースページやメールマガジンへも波及しています。

 

特にPDF資料のダウンロードではオフィシャルページよりも充実した多数のカタログが用意され、便利に手軽に情報収取することが出来るようになっています。オフィシャル.co.jpページと合わせてIPROSページも是非ご利用ください。

 

イプロスものづくり 静音ラックS8.0ZR

https://www.ipros.jp/product/detail/2000065331?hub=59+965469

 

 

大学、研究所、HPC向けの定番!静音ラック S8.0ZR

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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アドバイスページ

新.co.jpに設置アドバイスのページを設けました。

https://www.si-rd.co.jp/advice.html

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静音ラックの設置アドバイス

静音ラックの導入結果に影響する設置条件や放熱について、よくある実例に基づいてコンテンツにまとめました。当社製品に限らず広く利用できる汎用情報です。サーバー運用でよくあるNGやその対処方法、対処製品などに導きますので是非ご利用ください。

 

    静音ラックwww.si-rd.co.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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