ビジネスや科学技術の最先端で数多くご利用いただく静音ラックSYSTEM4.5。こちらをベースに改良を施したHPC向けの新製品を今期5月から投入します。サイズは12Ｕ、18Ｕ、24Ｕ、30Ｕの4通りを予定。
従来のSYSTEM4.5ではラックサイズ、マシン規模を大きくした場合、サイレンサー構造の影響で流路損失が多くなる傾向があり、結果的にマシン増設数の制限となっていました。今回の新製品Ｓ8.0 for HPCでは新設計のサイレンサー構造を採用して、静音性を犠牲にせず大幅な風量強化を達成。GPU搭載の最新マシンやラックサイズをフルに活用した増設にも余裕をもって対応できる余剰性能を持たせました。
従来のSYSTEM4.5も併売されますので、それぞれのご要求にも幅広く対応。
マシン台数が少なく将来の増設もそれほど多くない場合は従来品SYSTEM4.5が有利、初期導入コストと最低動作音の低さがメリットになります。
将来の大きな増設を予定されている場合には、マシン規模の制限が少ないＳ8.0 for HPCのほうが結果的にコスト削減となります。
新製品Ｓ8.0 for HPCを従来品と比較した場合、価格僅か1〜3割アップでマシン増設は2〜5割もアップするというような感覚。増設がない場合ではラックサイズを小型化してコストダウン。サイズやマシン構成、増設規模によりメリット感が異なりますので、それぞれのお客様に「個別対応」で最も有利なプランをご提示します。
従来通りにマシン適合のフルサポートを必須付帯。高度な静音化と絶対的な安全運用を供給側責任で提供します。（ご注意：他社製品では免責販売となっています）
販売台数や売上を競い合うのではなく、「お役立ち度」の向上を大きなテーマとするSi R&D。Ｓ8.0 for HPCは主に大学や研究開発分野のHPC（科学解析計算機）へ向けて機能強化を想定した新製品です。詳しいご案内を個別にて用意いたしますので是非ご利用ください。
さらなる未来へ進む「新しいこと」→Si R&D
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