Si R&D

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騒音、どこまで下げたらいいの?

騒音苦情でご相談いただくマシンの音量は多くの場合60〜70dB(A)程度です。複数台のシステム全体でも75dB(A)ぐらいまでが一般的。たとえば65dB(A)のマシンが2台になったとしても感覚的に2倍の音量になるものではなく数値で表すと3dB(A)アップ「比べればわずかに違うかな」と言うぐらい、4台になれば6dB(A)アップ「ああ確かに違うね」ぐらいの感じ方です。人の感覚は「不快であるか」「そうでないか」は白黒明確ですので、この60〜70dB(A)の不快騒音をどこまで下げればいいか?それはズバリ50dB(A)以下です。
一般的なオフィスの暗騒音(定常的にある生活騒音)がおよそ40〜50dB(A)ですので、その範囲まで下げれば騒音はほとんど聴こえなくなり多くの方が目的達成できます。
参考:騒音レベルの例


当社の実績ではこの数値例に該当する標準的なお客さまがおよそ70%、残りの30%のうち20%は「もっと下げたい」、10%は諸条件が全く異なる特殊な特注例と言うような具合です。


●70%の標準的なお客さまには静音ラックSYSTEM4.5-24.3dB(A)の騒音減衰で十分な目的達成を提供します。


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●20%の「もっと下げたい」お客さまには超静音仕様S4.5-D.WALL。二重筐体でさらに-5〜8dB(A)のアドバンテージ、高度な要求条件にも問題なく合致。


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超静音仕様を必要とする場合の目安は以下のような条件です。
・録音スタジオや放送局
・小さめの部屋で、壁や床が硬い素材で反射音が多い場合
・活動人員が1〜3名程度の部屋
・大学の研究室で、人員以外の活動騒音が極端に少ない場合



ビジネスや科学技術の最先端でご利用いただくエスアイ静音ラック。ユーザーさまの目的達成を直接的にフルサポートいたします。


  静音ラック防音システムSi R&D



















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