Si R&D

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HPCの騒音量

HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)とは、大学や研究所などで科学解析計算に用いられるスーパーコンピューター。車に例えるとF1マシン級の超高性能機ですので騒音も発熱も並みではありません。



平均的な空冷HPCマシンの騒音量は1台で約60〜65dB(A)、仮に63dB(A)のマシンが2台あった場合は66dB(A)、4台では69dB(A)、8台では72dB(A)となります。
エスアイ静音ラックを用いた時の騒音減衰量は-24.3dB(A)ですので、72-24.3=47.7dB(A)。一般的なオフィスの暗騒音がおよそ40〜50dB(A)ですので、対策後は十分な音量まで低下します。



専用のサーバールームが無い場合には、人とマシンが同室に「同居」となりますがエスアイ静音ラックSYSTEM4.5を用いれば放熱と静音化が高度に両立可能です。


SYSTEM4.5の詳細



そしてさらに規模が大きくなると、部屋全体の空調との関わりも大きなテーマになります。
Si R&Dではサーバシステムと室内空調の全体的な最適化を提供するサービス「エアクールドマネジメント」にも注力しています。


エアクールドマネジメントの詳細



HPCが供用される科学技術の最先端から、お客さまの声、問題点をリサーチし、カイゼン製品の開発に繋げるSi R&Dの活動。
2012年7月17日から新しい活動拠点「Si R&D楓ヶ原オフィス・研究所」に移転し、さらなる「お役立ち製品」を発表します。



静音×放熱=株式会社エスアイ