日々改良 ファンユニットのバージョンアップ
静音ラックに使用されているファンユニットのバージョンアップを行ないます。
新しく採用されるファン部品は中間負荷での静音性、風量が飛躍的に向上した実効性重視型。カタログスペックよりも実際に使用される環境での性能向上を目指した部品です。
静音ラック組み込み時には従来騒音と比較して-4.4dB(A)の静音性向上となります。
膨張室サイレンサーを装備したエスアイ静音ラックでは、吸排気ファンユニットの騒音まで含めて静音化しますので、露出取付ファンの機器とは異なりファン単体にそれほど静音を求める必要はありません。その分風量強化が出来ますので、今回の部品採用により静音性、安全性はさらにワンランク上昇します。
実際に恩恵が得られる例では、マシン騒音がそれほど大きくない場合をさらに静寂にするときや、24Uラックなどの規模の大きいマシン構成の場合などです。
そして、使用部品のコストは少し上昇しますが、販売価格を据え置きとして得られる恩恵を全てお客様への還元とさせていただきます。
- 4.4dB(A)のアドバンテージは導入後の評価に大きな影響が出てくると思います。地道に取り組み、研究・開発の成果をダイレクトにお客様に提供して行きます。
常に研究・先へ歩む→エスアイ リサーチ&ディベロップメント