静音ラックS4.5では2018年度モデルから「吸音材増量仕様」が標準装備され、静音性能5.8dB(A)の向上となりました。一方、昨年までの旧タイプも受注可能でありお客さまの諸条件に応じて並行してのご提案を行なっております。
旧タイプの優位点は
<1> コストダウン
仕様により3~10%程度の差異があります。価格を重視する場合に優位
<2> 奥行き短縮
奥行き外寸で100mmの差異があります。新タイプD=1000(外寸1400mm)から吸音材増量仕様を削除するとD=900(外寸1300mm)です。設置場所の都合がある場合は要検討。
<3> 騒音性
5.8dB(A)の性能向上が必要ない場合は旧タイプで十分。オフィスの暗騒音が比較的高い場合や近くに人員がいない場所などで有効です。
これらを適切判断するためには専門的な考察も必要になる場合があります。
Si R&Dではご訪問による現地診断を実施しております。騒音測定や聴感診断を行ない静音ラック導入後の結果予測を数値にてご提示させていただきます。
お客さまが戸惑われることなく的確なご判断が出来るように多くの情報を用意しております。是非ご利用ください。
.