Si R&D

株式会社エスアイの製品情報、技術情報などをご案内いたします。

新製品「STAGE-3」

 

スリム縦型の​防音HUB-BOX​に性能3段階アップの「STAGE-3」を組み合わせしました。





遮音ランクとしては標準モデルの「​S4.5​」、超静音仕様「​-D.WALL​」のさらに上位となる三段目のポジション。通常の​静音ラック​とは目的が異なり、特定帯域に強いピークを持った高周波を削減するために特別オーダーされた個別課題解決モデルとなります。


超静音仕様と同様に内箱と外箱の2重構成、その中間域は金属で固定しないフローティング構造、そして内壁にはプラスチック系繊維の吸音材を厚み50mmで張り巡らし、高い音域の騒音を徹底的に低減させるウルトラサイレント仕様。筐体壁は合計で100mm厚、完全密閉と様々な気泡率の空気層を組み合わせた何重もの吸音帯が過去最高の遮音効果(当社比較)を生み出します。


このSTAGE-3仕様は他のモデルにも組合せ可能です。




次々新製品 →​静音ラック​の​(株)エスアイ














HPC向け静音ラック解説

 

大学、研究所でよくご利用いただく製品をピックアップ解説。

 

 

◆S4.5 →​詳細ページ​

小規模なマシン構成には価格と静音性に優位なS4.5を用います。 マシン1~2台やプラスUPS程度なら​S4.5-12U​サイズ。

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最大サイズは24Uですが放熱適合の理由でフルマウントまでは不可。

 

 

◆S8.0 for HPC →​詳細ページ​
放熱性能を強化した​S8.0​では規模に応じた高風量を確保可能。

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◆S8.0 GPU向け特別策定 →​詳細ページ
発熱と騒音が特別に大きいスーパーハイエンド機には専門策定プログラムを用意しております。

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◆搬入フルサポート →​詳細ページ​
大型製品ではご使用いただくフロアまでの納品をコンプリートします。

 


◆空冷最適化運用術「ZITS」 →​詳細ページ​
部屋全体でのエアフロー策定、サーバー室設計などの技術サービスを承ります。
​無料診断実施中!

 


◆dBP07V-特7048grtr →​詳細ページ​
7048GR-TR向け専用仕様のファンレスモデル。(仕様固定)
  


◆dBP07V-特sx6005 →​詳細ページ​
SX6005向け専用仕様のファンレスモデル。(仕様固定)

 


◆(開発中)S60-STAGE3
GPU搭載スーパーハイエンド機×1台を極限まで静音化するスペシャルモデルを開発中。小さな居室でのGPU同居を想定。超高度な要求値を満たすウルトラ遮音性能を実現させます。

 

 

静音ラック​進化中 →​Si R&D​

 

 

 

 

 

 

 

 

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年度末納期について

 

3/末までに納品を予定される場合

 

◆S8.0-24Uなどの大型品

 →すでに1/末で締切となりました。恐れ入りますが4月以降でご調整願います。

 

◆S4.5で小~中規模サイズ

 →2/9までのオーダーをお願いします。f:id:si-rd:20180201080225j:plain

 

・お打ち合わせ進行中の案件については上記に関わらず個別調整で対応しています。

 念のためご確認ください。

 

・定番S4.5の12Uサイズでは即納在庫があります。

 f:id:si-rd:20180201074409j:plain ​静音ラック​ ​S4.5-12U

 

年度末に向けて出荷台数が最も増える繁忙期になります。双方協議による事前調整を、なにとぞご協力お願いいたします。


課題解決、目的達成 →​エスアイ​の​静音ラック





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導入実測 37.5dB(A)

 

S4.5の大型24Uクラス。通常とは異なるミドルスピードファン(吸気:排気)2:2仕様で現地実測しました。測定条件はラック側面1m、高さ約1m、ハンディ測定器のスローモード目視平均値。

 

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 設置場所は暗騒音が少ないとても静かな会議室で、硬い壁の反射もあり僅かな騒音でも目立つ部屋です。一般的なオフィスでは40~50dB(A)程度まで下げれば解決となりますが、まれにこのような要求値の高い案件もあり、導入後の調整対応を実施することがあります。

 

HPやカタログには公表の無い貴重な実測データとなります。

 

S4.5-24U、ミドル2:2 → 37.5dB(A)

 

 

課題解決、目的達成 →​エスアイ​の​静音ラック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2018 謹賀新年

 

 年を越すごとに微妙な需要変化を感じます。

 

2016はオフィス向け​静音ラック​の一時的なピークがありました。

2017は大規模な配線が伴うNW機器への静音需要や開発機器向け検証用、実験装置向けのワンオフ設計等が目立ちました。特に量子コンピュータなどの次世代案件では多くの新しい課題をいただいております。

f:id:si-rd:20180109070640j:plain (11月27日にNHKや読売新聞などで公開されました)

 

そして2018年のポイントはGPUコンピューティングに特化した新製品の開発。 騒音量と冷却風量ではいままでの数倍となる性能が要求されていますので、従来機の改良ではなくまったく新しいモデルの発表を予定しています。

全体的に大学、研究所からの特殊需要が増えており、より高度な案件への準備、業務シフトが重要なテーマとなります。

たくさんの課題、宿題をいただきながら2018年のスタートとなります。屋号にあるR&Dのとおり研究開発の手を休めることなく皆さまのお役に立てることを通年のイメージとして、新年のご挨拶とさせていただきます。

 

本年もよろしくお願いいたします。





 

 

 

 

 

 

 

 

 

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年末年始休業

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下記の通り年末年始休業とさせていただきます。

 

  2017年12月28日(木)~2018年1月8日(月)

 

ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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目からウロコの分散配置 <熱のトラブル対処法>

 

<課題>

HPC計算機やオフィスサーバーのシステムは多くの例でフロアの片隅に押し込まれがちとなり熱問題が発生しています。

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●騒音の理由で人員から遠くへ離され、

  ↓

●周囲が閉鎖された小さな空間で熱源が一カ所に集中し、

  ↓

●熱だまりやショートサーキット(排気熱の再循環)が発生!

 

と言うように音と熱で運用障害となってしまいます。

 

 

<解決>

Si R&Dの提案は「静音ラックを用いた分散配置」

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広い業務フロアには天井埋め込みの建物空調が複数配置されていますので、サーバーの配置場所もそれに合わせてなるべく広く分散させます。熱源を一カ所に集中させるのではなく複数の空調機に割り当てるように「負荷分散」をさせる考え方です。一台の空調機が担当する熱量は分散されるほど小さくなりますのでその余力のみで十分対応。高額な空調増設や工事が不要となり一般的なオフィスビル、商業テナントなどで大きな優位性が得られます。

 

静音ラックを用いれば「マシン同居」でも騒音クレームのない快適な居室環境になります。相反する音と熱の課題をパーフェクトに解決する上級テクニック。

一般的には真逆の方法「集中配置」を検討されがちですが、この分散配置のご提案には実例として「目からウロコ」と口頭評価をいただきました。

 

 

<目的達成> 

他社にはない「結果品質」がSi R&Dの得意技。静音ラックの性能だけでなく導入したその結果を提供することを、最高位のミッションとしている価値創造会社です。

 

 

ミッションあります!→静音ラック株式会社エスアイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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